香典返しとは、いただいた香典(お香の代わりに霊前に供えるお金の事)に対し、一般的には四十九日後に、挨拶状と共にお礼の品物を贈ることです。
近年では「当日返し」と言って、頂いた香典の金額に関係なくお通夜や告別式の当日に品物に礼状を添えてお返しするスタイルが主流です。
香典額に対しては3割~5割ぐらいの金額で香典返しの品物を選ぶと良いでしょう。品物は、タオル、ハンカチ、緑茶、椎茸、焼きのり、砂糖など、家庭で使われる日用品が主流です。
個人的に「こんなものを頂いても困る・・・・」と言う物もたまに頂きます。あくまでも香典返しですので、一般的に受け入れられる物を香典返しとするのが礼儀だと思います。あまり凝ったものを考えずにお返ししましょう。
■挨拶状の文例
香典返しの挨拶文の一例です。ご参考までに。
謹啓 先般亡父○○○○儀永眠の際はご懇篤なご弔問をいただき
そのうえ過分なるお供物を賜り ご厚情に深く感謝申し上げます 本日
○○○○○(戒名)
四十九日忌にあたり 滞りなく中陰の法要を営みました
つきましては 供養のお印までに心ばかりの品をお送り申し上げましたので
何卒お納めくださいますようお願い申し上げます
略儀失礼ながら書中をもって 謹んでご挨拶申し上げます
敬具
平成○年○月○日
○○○○
香典返しののしの書き方は、弔事用ののし紙に「志」と表書きし、名前のところには喪主の名前を書き入れます。
※一般的に、香典返しを受けた側は、礼状やお礼の電話などはしないことが礼儀です。